常温重合レジン

常温重合レジン GCアクロン

個人トレー・咬合床・試適

ロウ堤を作成します。下顎も同様に高さアーチなど統計上の平均値を合わせて製作していきます。
全部で28本の歯を手作業で1本1本並べるには義歯の安定性を高めるような知識、テクニックが非常に重要となります。

流蝋・レジン填入・プレス

流蝋後に、混液費を計測した上で混和し約10分間ほどで餅状になってきます。床用レジンが餅状になった時点で素早く型枠に入れて行きます。上下の型枠を何度か分離して作業をするためレジンと下側の型枠の間に20ミクロンほどの厚さのポリエチレンシートを介在させておきます。これによりレジンの揮発性の液成分が飛ぶのを防ぎ最適な状態を保つこともできます。
型枠の中にレジンが行渡る様に油圧プレス機で圧力をかけます。加圧力は、最終的には40~60Kgにもなります。 強い圧をかけることでレジンの中の気泡がなくなり、また密度の高い、強度の高い床用レジンとなります。 その後余剰なレジンを綺麗に取り除き上下の枠を合わせて行きます。下顎の入れ歯も同様に作業して行きます。

重合・掘出し・研磨・完成

重合(硬化)後、フラスコや内部の石膏が完全に冷えてから、ボルトを外し型枠から取り出します。入れ歯や模型の周りの石膏を慎重に取り除いていきます。石膏を外す方向を間違えると入れ歯が破損してしまうこともありますので熟練を要する作業です。
マラソン(義歯長時間低温重合槽[デントロケミカル社製])を使用し、定温重合(65℃・8時間)重合を行うため、収縮変形が少なく弾力性・吸着性にすぐれた総義歯ができます。その後咬合調整・研磨を行い完成させます。

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